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2013年12月14日 (土)

SIMロックフリーのLTEモバイルルーターFS010Wを買ってみた

Img_0323_800以前アキバで見かけて気になっていたSIMロックフリーのLTEモバイルルーターであるFS010Wを購入してみました。XiのMVNO向けに富士ソフトが供給している製品ですが、2GHz帯以外にも対応するXi対応製品としては格安で入手可能で、SIMロックフリーでもあるという事で余剰しているau LTEのフラット契約SIMでも使えそうだったからです。ソフマップでは通販の中古で12800円のプライスを付けていますが、以前アキバの店頭で見たのは9800円。横浜のソフマップも無いかな?といそいそと出向いてみるとありました9800円で。

で、FS010Wは受信最大100Mbpsのカテゴリ3に対応し、2GHz/1.5GHz/800MHz(LTEではバンド1/21/19)の3周波数帯に対応するトライバンド端末。1.5GHzと800MHzはauもLTEを展開していますが、LTEではそれぞれバンド11/18に定義されていて隣り合っているXiのそれとは別の周波数帯扱いです。但し2GHz帯は使えるはずだし、使えたという事前情報も得ていました。最大の目的は完全に遊んでいるau LTEのフラット契約SIMの活用なので、まぁ私の行動半径なら2GHz帯のみでも十分かなと。

端末との接続は無線LANのみで、ここが2.4GHz帯20MHz幅のMIMO非対応最大72Mbpsな所が気にくわない人も多いようですが、個人的にはどうでもいいですw。無線LAN区間の実効スループットは50Mbpsもいかないでしょうけど、2.4GHz帯で40MHz幅に対応した所で、キャリアのご都合主義で公害公衆無線LANに汚染された都市部のモバイル環境では40MHz幅をクリーンに使える環境なんで滅多に無し。手持ちだとBF-01Dとか40MHz幅対応で最大150Mbpsですが、PCから繋いでも出先で40MHz幅でのリンクなんてお目にかかった事が無いですし。小さくてバッテリーの持ちが良い、そっちの方が個人的にとても重要。

Img_0319個人的にとても重要なau LTEでの接続は問題なし。普通にAPNを設定したらあっさり繋がりました。LTEは2GHz非対応のアッアッアローズFJL21と同時に速度計測しても単独で速度計測した場合とほとんど結果が変わらなかったので、2GHz帯を掴んでいる事は間違いない模様。設定画面で確認すると接続中LTEネットワークにはしっかり「KDDI」の表記。もちろんXiでの接続も問題なし。

Photoで、端末では無くLTEネットワーク側の話になりますが、帰宅がてら京浜東北線 横浜-蒲田間でちょこっと検証。Twitterのユーザーストリームの流れを見る限りau 2GHz帯 LTEはほぼ途切れる事も無く接続しつづけ、ユーザーストリームの流れもスムース。同時にXiはBF-01D(こちらも2GHz帯のみ)で確認しましたが、いつも通り東神奈川駅で3Gに堕ちて、他にも走行中に2回ほど3Gへ。川崎駅では明らかにユーザーストリームが流れなくなりました。金曜日の21時台とそれなりに混雑する時間帯でしょうが、相変わらず神奈川のXiは酷い。東神奈川駅で停車中の速度測定ではau LTE対ドコモ 3Gの図式になったとはいえ、リアルに桁違いにau LTEの方が速いという結果に。

蒲田駅から自宅までは住宅地内を20分程歩きながら確認しましたが、路上ではau LTEが途切れる事は無し。こまめに速度測定していると50mも移動すると受信10Mbpsから1Mbps位まで変動する事もあったので、やはりナノなのかピコなのか解りませんが超小型基地局も多いのでしょう。経路上に1つは公衆無線LAN基地局とセットになったauの超小型基地局も電柱だか電信柱上に確認できていますし。

で端末に戻ると、ワイシャツの胸ポケットにもすっぽり収まる程小さいし、噂通りバッテリーの持ちもかなり良さそう。省電力機能は端末からのアクセスが設定時間内に無い場合に無線LANを停止する機能だけで、これは電源ボタンで復帰。WPSもサポートせず付加機能はほぼ無し、インジケータも最低限とと言える製品ですが、基本機能はちゃんと抑えている感じ。購入直後はバッテリー残量がほとんど無くてすぐ自動で電源が落ちてしまいましたが、それほどDC出力の大きくない(5V 1A)のポータブルバッテリーに繋いで即充電しながら利用可能。この点も個人的に高ポイントかな。世代が違うとは言えL-09Cとか何A突っ込んでもLTE接続中はバッテリーが充電どころか消費されてしまって結構泣きましたからね。充電時間は空から満充電まで最短4時間って事ですが、まぁ寝る前に充電始めれば確実に朝には満充電なのでこれも問題なしでしょう。

Img_0332バッテリーが固定で交換できないとか今時WPSも無いとか、バッテリー残量のインジケータが100~10%の間は変化無いとか気になる所も有りますが、接続プロファイルも複数保存できてSIM交換前提の人でも特に不便は無し。SIMスロットがフルサイズでスロット式なのでマイクロSIMやナノSIMをアダプタ経由で使う場合ちょっと不安な感じはしますが、今の所ドコモのマイクロSIMとauのナノSIMをアダプタ経由で何度か抜き差ししてもまったく問題なし。設定を変更すると再起動の要求が多いタイプですが、再起動時間も1分以内なのでまぁ許容範囲でしょう。何よりSIMロックフリーなんでつぶしが効くし、これでほぼ新品9800円は悪くないかと。Xiのフラット契約も1つ実質遊んでいるのでもう1台買おうかなと思うレベルです。

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コメント

fs010w検討中でしたがお話を見る限り良いですね。
l03eは中古も高騰してて下手なタブレットとかより高くなってしまい対象外に。
AUとかSoftBankのSIMもLTEでいけるのは面白い。

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