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2014年1月

2014年1月25日 (土)

VoLTE時代を見据えたらしいソフトバンクの新料金を数字で見てみた

ソフトバンクがVoLTE時代を見据えたという新しい料金プランは発表しました。開始が4月以降ですから、競合の対抗を見据えて値下げの余地を踏まえての内容と思われますが、少し数字でみてみようと思います。

新しい料金プラン(以降面倒なんで新料金プラン)が今までと異なるのは、音声の通話料金に影響しない均一の基本料金と、音声とデータ通信がセットになった3つのプランで構成されます。特徴的と言えるのは既に傘下にあるウィルコムやイーモバイルの一部のプランと同様に他キャリアへ発信した通話でも条件付で無料になる事と、データ通信がプラン毎に一定の無料で使えるデータ通信量を含みつつ、実質の従量性になった事です。現状の発表内容を確認する限り、オプションを契約すれば無料で使えるデータ通信量を超えた場合も最大300Kbpsで通信可能とするオプションが準備されているという事ですから、恐らくはこのオプションに加入しない限りデータ通信量に応じた料金が請求される事になります。もちろん一部を除けば既にLTEでのデータ通信は定額料金内で高速通信可能なデータ通信量に制限が課せられているので同じと言えば同じですが、追加オプションを契約しないとデータ通信料金が定額に納まらないと言う点は、従来と大きく異なる事になります。

定額内に一定の他キャリアへの発信を含む無料通話と通信可能な一定のデータ通信量を含むプランは3つ準備されました。現時点でS/M/Lとなっています。で、文字でガタガタ書くのは面倒なのでw、音声発信時の他社との接続料金や、ドコモのMVNOの料金をベースとしたデータ通信料金との比較を含んだ表を作ってみました。接続料金は2012年度ベースで単価の高いauの区域外にいる端末への発信を基準にしました。データ通信料金はソフトバンク自身がLTEでのMVNOに対する接続料金を開示していないので、ドコモのMVNOがベースです。MVNOの料金はドコモに接続料金を払った上で採算ベースとして設定されているので、比較対象としては悪くないと思っています。実際にはSの3GB/月はU-Next、7GB/月はBiglobe、15GB/月は直接比較対象がいないのでいい加減ですがBiglobeの7GB/月の2契約で換算しています。あ、後全部税抜きね。
  プランS プランM プランL
発信毎の無料通話分数 3分 5分 5分
1ヶ月辺りの最大無料通話発信数 50回 1,000回 1,000回
最大無料通話分数 150分 5000分 5000分
定額に含まれるデータ通信量 2GB 7GB 15GB
定額料金(ISP料金含む) \6,280 \7,280 \10,280
①au区域外への最大接続料金 \891 \29,700 \29,700
②全て対携帯で050plusで置換えた場合の最大通話料金 \2,400 \80,000 \80,000
③全て対固定で050plusで置換えた場合の最大通話料金 \400 \13,333 \13,333
④ドコモMVNOの場合の通信料金 \1,680 \3,790 \7,580
①+④ \2,571 \33,490 \37,280
②+④ \4,080 \83,790 \87,580
③+④ \2,080 \17,123 \20,913
⑤au区域外への1通話辺りの最大接続料金 \17.8 \29.7 \29.7
表をみるとSがほぼ見せかけ用のプランだという事が分かります。ソフトバンクのインフラの維持費が基本料金に含まれていると仮定すると、無料通話をフル活用してもソフトバンク側に発生するコストは大体2600円分しかありませんし、通話を全て050plusに置換えても5980円には達しません。対してMとLは一気にソフトバンク側に発生するコストは上がりますし、無料通話を全て050plusに置換えても随分お得な料金設定に見えます。とはいえ5分以内1000回の無料通話をフル活用した場合なので、普通にまぁあり得ない。但し1日10回3分の無料通話、つまり900分/月ほど使ったとしても、これを050plusに置換えても通話料金は14400円になるのでビジネスベースで対携帯へ短時間通話の多い人にとってはまぁ悪くない料金設定だとは言えるでしょう。ほとんど対固定だったりすると900分/月程度だとお得感は一気に薄まりますけどね。

で、ここで注目すべきなのが通話の無料通話分超過料金。30円/30秒に設定されていて、ホワイトプランを含む現状ローコールプランと言われている料金プランの20円/30秒の1.5倍。auの区域外に音声発信した場合、無料の5分間にソフトバンクがauに支払う接続料金は約29.7円なので、5分を1秒でも超えると無料通話分の接続料はがっちり回収できる仕組み。キャリアってのは慈善事業じゃないから当然損しない仕組みがあって料金体系はなりたつわけだけど、さすがにこれは狡猾かなぁ、という気もします。まぁ一般の人はキャリア間の接続料金何て知ってもいないから、結果5分1秒の通話が30円なら安いと思うのかもしれませんけどね。6分で60円でも1分10円だから安く見えるけど、ソフトバンクは損なんかしてないわけです。

もっともLのパケット通信料金は、現状と比較しても割安感はあります。7GB/月では全然データ通信量が足りない人なら。現状は7GB迄5700円/月、超過2GB毎に2500円ですから、11GBでパケット通信料金は10000円を超えますし、XiのMVNOでも7GB/月だと3790円/月が水準なので、2契約で使い分けたとしても7580円/月は掛かります。Lなら15GB/月迄音声の無料通話込みで9980円ですし、ビット単価に換算して純粋に料金比較(ドコモの月サポ盛り盛り+プラスXi割とかは取りあえず置いといて)するとかなり評価できる。但しこれが評価できるとすれば、現状かなり厳密に適用されているらしいデータ通信量が1GB/3日を超えた場合の翌日の速度規制が緩和される事がまず条件。速度規制を一切受けないように利用すると約10GB/月しかそもそもデータ通信できない訳です。せめて1GB/日位にしてくれないと15GB/月の意味が無い。後ストリーミングの規制も基地局ベースでトラフィック過多な場合にだけして欲しい所。

でやっぱり違和感が有るのはこのプランのデータ通信に「定額」というキーワードを使う所。確かに定額料金内に一定のデータ通信量の料金が含まれているのだけれど、現時点でデータ通信での定額ってのはユーザが意図して手続きでもしない限り定額料金以上は発生しないって認知だと思う。まだまだ導入は先なのだけれど、少なくとも一切の事前手続き無しに定額分超過後のデータ通信料金が自動で課されるような事が無い事を祈るのみだ。取りあえず一番安いので、で契約したがるバカは多いのだからさ。

2014年1月19日 (日)

さようならWILLCOM

Img_20140119_110714_80010数年寄り添ってもらったWILLCOM回線を解約してきた。モバイルブロードバンド夜明け前に擬似モデムの32Kbps、PIAFS、そしてAirH”、初代ZERO3からD4までもこの回線だった。ここ1年位は端末の残債もあって解約してもしなくても維持費変わらないって理由で放置していたけど、11月で残債も終了。4月までまてば年間契約の更新月で解約手数料無しでの解約もできたのだけど、その手数料も2100円だけだから維持費の方が高い。10月まで待てば弾にできそうだったけどw、そこまでの維持費も9985円を超えるわけだし、正直持ってても仕方ないな、というのが本音。

WILLCOMといえば今や「誰とでも定額」が売りな訳で、私も民事再生中の会社を手伝っていた時は大いに役にたった。システム関係の維持とダウンサイジング、関係資産の管理と処分、電子決済関係の対応が私の仕事だったのだけども、仕事を引き受けた時点でも店舗が全国に40近くあり、Windows Serveが10台以上で動いてきた規模。民事再生手続きに入った時点で一切の交渉事を受け付けなかった腐れNTTデータを除いてもシステムと電子決済関係だけで8社位と色々調整が必要で、先方も新たな儲け先って訳でもなくなったからこちらに出向いてもらうのは最低限しかお願いできない。必然的に電話と電子メールが中心になるのだけど、やはり電話の頻度も多い。10分を超える通話もそこそこ多かったけれど、30秒/21円換算だと4~5万円分位通話した月もあった。それでもWILLCOMからの請求が5000円を超えることはなくて、最終的には清算してもらうのだけど、民事再生中だと色々滞る。数か月間だったけどとても助けられたのは事実だし、その自分はまだ周囲のウィルコマーも多かったからキャリア内無料もまだまだ重宝した。

それから数年しかたっていないが、取り巻く環境は大きく変化した。当時もSkypeでコールアウトは使えたけれどスマホはまだ3Gの時代で遅延が酷く車での移動中などはあまり使い物にならなかったし、今でも改善されていないが番号通知ができない上に「非通知」で相手に表示されるのでこの点でも使い物にならなかった。今はといえばスマホ対応のIP電話サービスが豊富に選べる状況にあり、対固定なら3分/8円位でさほど音声品質にも困らないレベルで通話できる。私の場合特殊だと思うけれど、対ドコモは24時間、対auとSBMは21~25時以外は通話無料だ。相手がスマホならキャリア関係無しにLINEなりViberなりで無料通話できる。WILLCOMだって新規契約すれば980円/月だけで誰とでも定額が使えるのだけど、私の環境だと1か月で980円も有料通話をする事すら稀だ。今の契約のままだとWILLCOM回線の維持費は誰とでも定額を使うと1480+980円/月が最低だから、到底元が取れるわけもない。

結局050PlusをWILLCOMの代替的に使う事にしてWILLCOMは解約したのだけれど、これを後押ししたのがフリーダイヤルの対応。最近まで気が付いていなかったのだけど、NTTコムが提供しているフリーダイヤルには着信課金で繋がるようになっていた。フリーダイヤルって最近は固定からのみで携帯電話からは繋がらずに、携帯電話向けにはナビダイヤルを準備している所も多い。ナビダイヤルって無料通話の適用ができないからどーも使いたくない。050Plusからなら固定網扱いで無料で繋がるフリーダイヤル増えるし、ナビダイヤルしかない所も調べると海外からや一部NTT以外の固定網からの接続用に0ABJ番号が公開されている所も多い。それから最近は一般の店舗などでもIP電話の番号を公開している所も増えていて、NTTコムの基盤のIP電話なら050Plusからなら無料。実はIP電話に関しては基本料金が安くて対固定料金も十分に安いLaLa Callを使うつもりだったんだけど、上のような事情で050Plusにしてしまった。まぁ長いものに巻かれた気もするが、それなりに理由はあったって事で。

誰とでも定額は今でも悪くないサービスだと思うけれど、無料対象になる10分以内の通話が多い人で通話料金が高くて、って人はビジネスベースで携帯電話を使っている人が多いと思う。個人で通話料金に悩んでいるのはある程度特定の相手と長電話が多い人だろう。こういう人には誰とでも定額は対して意味があるとは思えないし、毎日のように長電話なら3キャリのいずれかでそろえて24時間キャリア内無料にした方が前向きだと思う。別にWILLCOMを持ち合っても良いわけで。約款的に許容しているのどうかは知らないが、2台目無料を恋人へ、という売り方をする店舗もある。新規に買えば1台目も2台目も基本料金無料で後は端末代、1台目は誰とでも定額必須なパターンだろうけど、それはそれでありかと思う。私はそこまで頻繁に長電話する相手もいないし、有ってもキャリア内無料かLINE辺りで済むし、PCでSkypeな事も多い。基地局もまびかれ音質も対して良くはない、ましてハンドオーバーとなれば明らかに3Gの方が良好な訳で、私にとって今のWILLCOMがいらない子になってしまったのは明確な事実。長い間お世話になりました、という気持ちではありますけどね。

2014年1月11日 (土)

新旧Windows 7 DSP版のライセンスの違い

新しいWindows 7のDSPパッケージがアキバのショップに入荷するようです。この製品正確には2013年12月から提供開始されていたのですが、DSP版は流通ルートが限定される(OEM版と同じルート)事と、従来のDSP版の在庫を店舗が持っていた事で実際に販売開始が遅れたのかな、という所です。

新しくなったWindows 7のDSP版はニュースサイトにも掲載されている通り、従来のプラスチックパッケージから封筒のような簡易パッケージに変更されています。ラインナップは従来同様ですが、ライセンスは変更されていますので注意が必要です。以下に従来製品と2013年12月から出荷開始された製品との違いをまとめておきます。

○2013年12月以前に出荷されたWindows 7 DSP版
・プラスチックパッケージ(BD/DVDビデオソフトなどに多いタイプ)
・指定パーツと共にのみ購入、利用が可能
・一緒に購入した指定パーツと共にのみPC間でのライセンスの移動が可能、厳密には一緒に購入した指定パーツに対してライセンスが割当てられ、指定パーツが恒久的に利用できなくなる、廃棄するといった場合でもライセンスの再割当はできない
・Homeエディションを除き同一エディション(もしくは相当)のWindows Vista、Windows XPへのダウングレードが可能、但しダウングレード用のメディアはマイクロソフトからは提供されない
・サポートの提供は最終的に指定パーツと共に販売した販売店が行う、但し有償サポートはマイクロソフトでも行う

○2013年12月以降に出荷されたWindows 7 DSP版
・大きな封筒のような簡易パッケージ
・単体購入が可能
・法人利用では同一製品を5つまでしか利用できない
・ライセンスの再割当が可能
・ダウングレード権は無い
・サポートは販売店で特に明記の無い限りマイクロソフトが有償サポートのみを行う

2013年12月以前に出荷されたWindows 7 DSP版はシステムビルダー向けのDSP版のライセンスを完成品のPCの代わりに指定パーツに割り当てての変則な販売方法でしたが、2013年12月以降のWindows 7 DSP版はWindows 8/8.1のDSP版と全く同一になっており、使用許諾も正式にWindows 8/8.1のWindows 8/8.1 DSP版の個人使用ライセンスを当てはめる事になっています。新旧ともにライセンスにメリット、デメリットがありますので、2013年12月以前に出荷されたWindows 7 DSP版のライセンスが好ましい人は流通残のある今の内の購入して置いた方がいいでしょう。まぁメリットってダウングレード権だけですけどね正直。

2014年1月 8日 (水)

ドコモのiPhoneでのパケット定額関係の現状でのまとめ

ドコモ契約のiPhone、パケット定額関係は興味のある人も多いようなので現状把握している事をまとめてみました。

○iPhone購入を伴う契約時
・契約時に「Xiパケ・ホーダイforiPhone」に加入可能、必須という記載は見つからない
・契約時にXiパケット定額サービス未加入可能、禁じる記載が見つからない
・契約時に「Xiパケ・ホーダイフラット/ライト/ダブル」のいずれかに加入は「Xiサービス契約約款」を読む限り禁じられてはいないが、「購入に際しての注意事項」には「ご利用に辺り「Xiパケ・ホーダイforiPhone」のみが選択可能」との記載がある。また「Xiサービス契約約款」には指定端末設備(ドコモの提供するiPhone)では「Xiパケ・ホーダイforiPhone」以外のデータ定額(「Xiパケ・ホーダイフラット/ライト/ダブル」を指す)を契約時には指定端末設備からのデータ通信を中止するという記載がある(X-27)ため、現実的には契約を断られる可能性が極めて高い。
・データ専用プランでの契約不可能。約款にiPhone購入をともなう契約時にはデータ専用プランを選択できないと記載がある(X-61)。
・「Xiパケ・ホーダイforiPhone」契約時はISPサービスとしてSPモードのみ契約可能。約款にはiモード、moperaU、BackBerryインターネット接続サービスなど(ビジネス系のISPサービスも含む)と「Xiパケ・ホーダイforiPhone」の契約は両立できないと記載がある(X-89)。

○契約後のパケット定額の変更
・「Xiパケ・ホーダイフラット/ライト/ダブル」へ変更可能で契約変更は即時に適用と「提供条件書「Xiパケ・ホーダイforiPhone」-」に記載がある。但し「Xiパケ・ホーダイforiPhone」以外のXiパケット定額サービスはiPhone以外をご利用時のみ契約可能との記載があり、最低限iPhone以外を利用するという意思表示が必要と思われる。また先に触れた通り「Xiサービス契約約款」によればiPhoneでのデータ通信は中止する措置を取る、つまりiPhoneではインターネット接続はできない事になるが、現状においては筆者を含めて可能になっている事例が多い。料金は定額料金、上限料金の安い方が請求されないと「Xiサービス契約約款」に記載されている(X-90)。
・データ専用プランへの変更可能で契約変更は即時に適用と「提供条件書「Xiパケ・ホーダイforiPhone」-」に記載がある。料金は「Xiパケ・ホーダイforiPhone」が全額(日割りは無い)と「Xiデータプランフラット/ライト」の全額もしくは「Xiデータプラン2」の基本料金の日割り分+従量料金分全額が同月内で2重に請求される。「Xiサービス契約約款」には減免措置の記載が無い。ちなみに「Xiパケ・ホーダイフラット」から「Xiデータプランフラット」、「Xiパケ・ホーダイライト」から「Xiデータプランライト」への変更時は「Xiパケ・ホーダイ」側の料金が請求されないと「Xiサービス契約約款」に記載があるが(X-90)、「Xiパケ・ホーダイforiPhone」に関しては同様の記載が無いため2重の請求が発生する。
・「Xiパケ・ホーダイforiPhone」への再加入は契約上の使用端末がドコモの販売したiPhoneであれば可能で即時適用、再加入を禁ずる記載は見つからない。データ専用プランからの再加入は逆の場合同様に料金が2重に発生する点に注意がいる。

ちなみに「Xiパケ・ホーダイforiPhone」とデータ専用プランの契約変更時の料金を最小に抑えるには、「Xiパケ・ホーダイforiPhone」からデータ専用プランであれば月末に「Xiデータプラン2」へ変更して以降データ通信は翌月まで封印して同月内に翌月適用で「Xiデータプランフラット/ライト」への変更を申し込んでおき、翌月になってからデータ通信は再開する。逆の場合には事前に「Xiデータプラン2」の翌月適用を申し込んでおき、該当月に入ったらデータ通信は封印して月初に「Xiパケ・ホーダイforiPhone」に変更してからデータ通信は再開する。こうすれば「Xiパケ・ホーダイforiPhone」と「Xiデータプラン2」基本料金日割り分だけで済む計算になる。

月々サポートに関しては従来通り対象になるXiパケット定額サービスもしくはデータ専用プランへの変更であれば継続されると思われる。iPhoneの購入時に「Xiパケ・ホーダイ for iPhone」にご加入。」という条件なので、以降は本来月々サポートが適用されるXiパケット定額サービスもしくはデータ専用プランの契約が継続されれば良い事になる。

○手続きについて
「Xiパケ・ホーダイforiPhone」から他のXiパケット定額サービスやデータ専用プランへの変更はMyドコモや電話窓口では現状不可能。ドコモショップでの手続きが必要な上店長などの一定の権限を持った人で無いと実際に手続きができないようだ。このためドコモショップでも理解不足から受け付けてくれない場合も有るようなので注意が必要だし、窓口でもきちんと説明をしないと手続きが進まない可能性が高い。この点は傲慢にならずに手続きを依頼するように心がけたい。

○やらかした件w
ちなみに筆者はblogに既に書いた通り「Xiパケ・ホーダイフラット」から「Xiデータプランフラット」への変更時と同様の措置になると勘違いして2重課金をやらかした。これに関してはドコモショップに相談した上で一定の解決を見たが、筆者とドコモショップの両側に誤認があったと言う事であくまで個別対応をして頂いた形なので、詳細に関してはblogに記載する事は控える事にする。データ専用プランへの変更に関しては約款上は今回書いた通りなので十分に注意をしてから手続きするようにして欲しいと思う。

2014年1月 6日 (月)

ドコモのiPhone契約の謎を少し紐解いてみた

Img_20140103_184521_20色々もやもやしているので、ドコモでのiPhone契約に関連する例外事項などをまとめてみました。

1.提供条件書よりピックアップ
・Xiパケ・ホーダイforiPhoneを契約した場合、iモード通信、iモードフルブラウザ通信、SPモード以外のAPNを使った通信は不可、つまりSPモードのみがISPサービスとして利用可能
・Xiパケ・ホーダイforiPhoneはiPhone利用時のみ契約可能
・Xiパケ・ホーダイforiPhone以外のXiパケット定額サービスはiPhone以外を利用時のみ契約可能

ここまでで謎なのは「iPhone利用時」「iPhone以外を利用時」の定義、契約上の端末としてiPhoneを指しているのが、実際に利用する端末としてiPhoneを指しているのかが解りません。

・Xiデータプランフラット、Xiパケ・ホーダイダブルへの変更は申込み後即時、変更後のプランの料金のみ発生する
・Xiデータプランライトへの変更は申込み後即時、Xiパケ・ホーダイforiPhoneの定額料のみ発生する

の記載も合わせると、仮に「利用時」=「契約上の端末」だとすると機種変更(持込含む)とセットでしかXiパケ・ホーダイforiPhoneから他のXiパケット定額サービスには変更できないという事になります。

2.Xiサービス契約約款よりピックアップ
・Xiパケ・ホーダイforiPhoneの契約時には定めた付加機能(ビジネスmopera、ブラックベリー接続等)は廃止される(X-18)
・Xiパケ・ホーダイforiPhoneの契約時には指定端末設備(ドコモが提供するiPhoneの意)以外からのデータ通信を中止する(X-27)
・データ専用プラン、データ定額(但しXiパケ・ホーダイforiPhoneを除く)を契約している場合、指定端末設備からのデータ通信を中止する(X-27)

ここではXiパケ・ホーダイforiPhone契約時には実際に利用する端末が指定端末設備でない場合にはデータ通信が不可、データ専用プランやXiパケ・ホーダイforiPhone以外のXiパケット定額サービス契約時には利用する端末が指定端末設備の場合にはデータ通信不可としています、これと提供条件書を合わせると、契約上の端末はiPhoneのままでもXiパケ・ホーダイforiPhone以外のXiパケット定額サービスへの変更は可能だけどiPhoneではデータ通信できないよ、とい解釈が正しいかなと思えます。

・Xiサービス取扱所(販売店?)で指定端末設備を購入したときにはデータ専用プランを選択できない(X-61)

これも解釈が厄介。但し「購入したとき」とわざわざ記載されているので、iPhoneの購入を伴う契約時にはデータ専用プランは選択できないという意味に取るのがもっとも正しい気がします。そもそもこの約款内で「購入したとき」という断りはこの1ヵ所しかないんです。仮に契約後にも料金種別の選択に制限があるなら、その部分にも同じ記載が入るはず。そもそもiPhone購入を伴う契約時にはXiパケ・ホーダイforiPhoneの契約が必須とはどこにも記載が無く、実際Xiパケット定額サービス契約無しで購入した人もいるようです。恐らくXiパケ・ホーダイフラットやライトで契約も可能でしょうね、iPhoneではデータ通信が出来ませんが、通話はできる事になります。矛盾が多いですがあくまで約款上はこうなるはず。

さてここまでの私の解釈が正しければ、Xiパケ・ホーダイライトへの変更は、Xiカケ・ホーダイの1年間半額キャンペーンが無効になり、約款上はiPhoneからのデータ通信が出来なくなるという条件付で成立。月々サポートはXiパケ・ホーダイライトならば成立です。データ専用プランのXiデータプランフラットへの変更も、ドコモへおかえり割とXiカケ・ホーダイの1年間半額キャンペーンが無効になり、約款上はiPhoneからのデータ通信が出来なくなるという条件付で成立するはず。ドコモのiPhone用には1つフラット契約のSIMが有れば十分なのでこれは確保済。後今の所Xiパケ・ホーダイライトに変更したSIMでもインターネットに繋がっていますし、パケット通信料金も定額内に含まれています。

で、Xiパケ・ホーダイforiPhone以外ではパケット通信料が従量性になるという話が流れていた気がしますが、ようするに約款上はXiパケ・ホーダイforiPhone以外のXiパケット定額サービスではそもそもデータ通信ができないので、後は従量性でしかデータ通信できないよ、という部分が誤解されて一人歩きしたのかなという感じ。言われてみれば納得もできます。とはいえ実際に約款通りにすると、端末マルチホルダーの人だとiPhoneを一括で買われてとっとと解約されてMVNOのSIMで運用という人が増える可能性が高いですし、まぁ今更MVNO SIMでの利用を締め出す事もできないでしょう。特に5cの相場がここまで下がると、一括で買って即解約した方がiPhoneを安く手にいれられます。それはそれとして、なんでこんなに複雑な事にしたのか…Xiパケ・ホーダイforiPhoneの場合にはドコモのiPhoneでしかデータ通信できない、もしくは他の端末で使うと5985円/月になりますよ、で良かった気がするんですけどねぇ。


2014年1月 5日 (日)

ドコモiPhoneのパケット定額変更でやらかしましたw

先日(書いている時点では昨日)ドコモ契約のiPhoneのパケット定額の契約変更をしてきた訳ですが、ちょっと嫌な予感もあって翌日Myドコモで確認したらやっぱり罠に填まってました。パケ・ホーダイforiPhoneとデータプランフラットの2重課金。これに関しては2013年2月にドコモの約款が変更されてパケ・ホーダイフラットとデータプランフラット、パケ・ホーダイライトとデータプランライト間は月途中で総合とデータプラン間で移行をしても二重課金にならないようになっていたのを、私が勝手にパケ・ホーダイforiPhoneがパケ・ホーダイフラットと同じ扱いになると勘違いしてたのも悪い。実際パケ・ホーダイforiPhoneからパケ・ホーダイフラットやパケ・ホーダイライトへの変更では高い方の請求のみ有効になるように約款が追加されていますから、同じように総合からデータプランへの移行でも2重課金が起きないように約款変更済なのだと思い違いをしていた訳です。

幸いプラスXi割も当月適用なので差額は+4000円位。しかし窓口では一切案内を受けていない。いやまぁ状況は先日のblogの通りなので窓口対応のおねーさんが悪いなんて思わないわけですが、正直ブース裏で実際にプラン変更の操作をして店長気がつけよ、で、案内いれてくれよ、な訳です。実際総合からデータプランへの切換はパケ・ホーダイforiPhone以外なら電話で可能なわけですが、きちんと説明があるんですね。過去に2回もやってるから経験済。

で、正月休みの最終日。母親に連れ回された後夕飯はご遠慮して再度ドコモショップへ。先に要件を確認に来たお兄さんに概略を伝えると、窓口に通される前にスーツのお兄さん2号登場。再度状況を伝えるとやはり窓口で2重課金に関する案内が無かったのはまずかったと言う事で、時間も遅いのと休日は個別対応できるドコモ側の窓口が休んでいるという事で預からせて下さいとの事。比較的良く分かっている方で、では可能なら総合のままパケ・ホーダイフラットに変更、moperaは追加したままで良いですかね、という案内。はい、それで問題ありません。もちろん約束をしてくれた訳では無いのですが、個別に対応窓口に掛け合ってくれるそうです。

で、疑問が残るのはこの後データプランへの移行を無かった事にしてパケ・ホーダイフラットへ切り替えできた場合に、さらに月内にデータプランに移行すれば2重化金にならないのかという部分。最初からパケ・ホーダイフラットだった場合にはデータプランフラットに移行しても2重課金は発生しませんが、今回はスタートがパケ・ホーダイforiPhoneです。仮に2重課金にならないとすると、一度パケ・ホーダイフラットに切替える事が抜け穴になります。そりゃ抜け穴がありがたいですが、これができる位なら最初からパケ・ホーダイforiPhoneからデータプランフラットへの移行でも2重課金にならないように約款変更しておけばいいのに当然思うわけです。ドコモ自身スマホをデータプランで使う事で2台持ちのコストを下げるような売り方もしているのにそりゃねーだろ、って感じですね。

それはそうと、久々にドコモショップらしい対応をしてもらったと思いました。会話の中でこちらも思い込みでプラン変更の依頼をしたし、窓口の方もこんな例外処理で対応が不完全になるのも仕方ないという事も伝えたのですが、逃げるような態度を一切見せる事も無くショップ側の非を認めてまずは個別対応をしてくれるって事になりました。更に言えばパケ・ホーダイforiPhoneからパケ・ホーダイライトの方も2重課金に…という心配もされていましたが、そっちは大丈夫ですw。約款にも記載ありますしMyドコモでも確認済ですからって事で。キャリアショップはキャリアの看板背負ってるという事を良く理解されている店員さんだったようで本当に助かりました。後手続きの翌朝には割引まで含めて請求予定がしっかり反映されるドコモってやはりスゴイというか、auやSBMがまだまだ追いつけない部分だなぁと今回は思い知らされました。

ちなみに折角なので書いておくとパケ・ホーダイforiPhoneからパケ・ホーダイフラット、パケ・ホーダイライト、パケホーダイダブルへの変更時には上限額の高い方のみが請求されます。2013年12月25日現在で公開されているXiサービス契約約款の6ページに該当の記載が有りますから、興味のある人は一度確認してみると良いと思います。

結果がどうなるかは分かりませんが、仮にこのままだとしてもきちんと対応して頂けたので今回の件は諦めるかな、という気持ちになっています。むしろ対応して貰ったおねーさんにとばっちりがいかないか心配な位で^^;。ま結果は後日blogで。

20140105_105555008_ios_40で、別件で川崎ヨドバシカメラでスマホの保護シート貼り付けサービスを利用してみました。既にポイント付加は無くなったアフターサービスポイントが使えるし、5000ポイント近くあったもので。nexus5はノングレアで指紋が乗りにくいタイプ、iPhone 5cは一度試してみたかったトレンドのガラスタイプ。2台で1時間程の待ち時間でしたが、綺麗に張ってくれるものですね。個人でもとても上手い人もいますが、ポイントは環境でもあったりするし年に数回しかやらない作業なので環境を作る気も無し。後10回以上はアフターサービスポイントで貼れる計算なので、また利用しようと思いました、ええ。


2014年1月 4日 (土)

ドコモのiPhoneを契約してパケホーダイ関係を変更してきました

20140103_230541085_ios_6002日にドコモのiPhone5c 2台と5sの計3台を契約してきました。目的は月サポがそこそこある回線を作って置きたかった事と、ドコモが唯一150MbpsのLTEサービスを提供するバンド3を掴む端末を1台は抑えて置きたかった事。懲りずにテルルでの契約ですが今度は店長さんが知人の店って事で滞りなく契約。お小遣いはありませんがw、コンテンツも1台辺り3つ、後はまぁ新規契約だと今時はデフォのドコモオプ程度。悪くない条件でした。

で、早速回線契約の調整。1契約はiPhoneでそのまま使う予定なので特に弄らず。カケホーダイ1年半額がパケホーダイfor iPhone契約が条件ってのもありました。で1契約はxiパケホーダイライトに切り替えて、もう1契約はXiデータプランフラットにねんでデータ化してこの2台でプラスXi割を組みます。
①パケホーダイfor iPhone+SPモード+カケホーダイ(5460+315+350)=6125
②パケホーダイライト+SPモード(4935+315)=5250
③Xiデータプランフラットライト・プラスXi割+SPモード(3980+315)=4295
とりあえず①②のタイプXiにねんはおかえり割で2年無料なんで無視、②③にはmoperaUを付けましたが半年無料なんで取りあえず無視。カケホーダイは1年ですが半額の350円なのでそれで計算。余計なオプとか外すと上みたいな維持費になり、これに3台で1年間は約9000円月々サポートがあるので、6000円弱が毎月の費用。この3回線の元は約2400円/月のSBフラット回線と980円/月のau回線×2だったので、+約1600円/月でこの内容なら悪くないでしょう。まぁイニシャルコストもそれなりですが。

ドコモのiPhoneのパケット定額は専用プランになっていて、ドコモショップでないと他のパケット定額プランンに変更できません。なのでドコモショップに出向き、受付を済ませて待つ事1時間20分、iPhoneのパケット定額は専用なんで変更は…、変更できるんですか、でもその場合月々サポートが…、というおねーさんを説き伏せて、店長さんに確認をお願いして1回線ずつ手続き開始。結局全部ブース裏にいるらしい店長が作業した感じで、20分ほど掛けてパケット定額関係の変更終わり。で、こんな金にならない作業で申し訳ないと思い、後はおねーさんが端末で作業できるであろうプラスXi割とISP追加でのmoperaUの加入手続き、さらにmoperaU公衆無線LANの申し込みも依頼。まぁいくらから手数料も入るんじゃなかという気持ちで。

でもこれが不味かったw。何を思ったのかSPモード公衆無線LANを外されましたw。まぁ普通の人は片方しか契約しないという思い込みなんですかね。どっちも永年無料なんですがorz。でもSPモード公衆無線LANの手続きならMyドコモからもできるんで、ここで終わらせて来ました。

でもまぁドコモショップのおねーさんを責める気にもなりません。iPhoneのパケホは専用だって教育されているし、公衆無線LANだってSPモードの方は無料位しか叩き込まれていなのでしょう。そして基本的な所を1から10まで説明しないといけない接客も多いわけで、例外的な手続きに来る俺みたいなのに完全な対応とか無理。何せ研修中。

ドコモがiPhone向けのパケット定額を専用化しているのが元凶でもあるのですけど、どうせIMEI規制でAndroidとかモバイルルーターでは使えなくしてるんだからプラン変更を中途半端に抑制しなくても良いと思うんですけどねえ。安いたって普通のXiパケホーダイより525円/月安いだけ。さらにいえば7GB/月の通信量制限はあるのだから、別の端末で使われても特にドコモが不利益を蒙るわけでもない。525円安いだけのXiパケホーダイライトにする人だってそんなにはいないでしょう。ショップが人件費無駄に使うだけだと思うのですけどねぇドコモさん、

2014年1月 3日 (金)

各キャリアの2013年振り返りと2014年の展望 その1ドコモ編

今年は業界面では本当の意味でのLTEとMVNO元年だったかなと思う。LTEはauとSBMが先行したはずのドコモをエリア面で抜き去り、そのドコモはようやくマルチバンド展開が本格化して2社を追いかけられるようになった構図だ。

LTEの展開に関しては迷走から抜けきっていないのがドコモ。競合より2年程速くLTEでのサービスを展開したは良いが、4バンドの内3バンドをすぐには使えない事情も有り2GHz帯中心でエリアを展開。3Gとの帯域のバランス確保にも苦労しつつ、2013年に前後してようやく東名阪以外で1.5GHz帯の15MHz幅での2GHz帯のオーバーレイと、800MHz帯でルーラルでのエリア拡大を中心としたエリア展開を開始。東名阪も2014年4月の解禁を待って1.5GHz帯を中心2GHz帯をオーバレイして帯域拡大を図ると思いきや、その1.5GHz帯には対応しない(おそらく将来的にも)iPhoneの発売が決まり、東名阪では1.7GHz帯での整備を前倒し。これ前倒しでないとしたら2013年夏モデルのAndroid迄1.7GHz帯非対応とかちょっとあり得ない訳です。5月の段階で年度内開始を明言していたわけですから年単位での前倒しでは無いのですが、Android端末の1.7GHz対応は2013年冬モデルからですから、早くても年末か年明けで駅周辺などの一部でのエリア展開を予定していたのでしょう。

実際公開済の2014年4月段階でのエリアマップ予想図では23区内などは1.7GHz帯で一気に2GHz帯をーバーレイする予定で、それなのに一部1.5GHz帯だけでのオーバーレイも入ってたりと本当にまだら模様の意味が分からないエリアマップになっています。1.7GHz帯での本格展開が予定通りならこんな風に1.5GHz帯だけでのオーバーレイが不規則に残るわけも無く、iPhoneの発売を見越して1.5GHz帯と差し替えた場所もあるのでしょう。というか免許とか機材の関係で1.5GHz帯のまま場所もあるけど、1.7GHz帯でのオーバーレイに切替えました、としか思えません正直。東海エリアは1.7/1.5GHz帯の両方でのオーバーレイをかなりしっかりやるようですが、社内での管轄(元地域会社の違い)毎にこういう違いが大きいのもドコモの駄目な部分。いや当初の予定通りでコレです、ってんならそれはそれでドコモ終わってますですよ。そもそもXiの速度低下が深刻な東京周辺で1.7GHz帯非対応の2013年夏モデルすらAndroid端末は見捨ててるって事になるわけですから。

2014年はまぁこの延長で、東名阪の都市部は1.7GHz帯で2GHz帯のオーバーレイを、他の地域では1.5GHz帯中心でオーバーレイを拡大していく感じでしょうか。東名阪以外でのiPhoineが少し速度面では苦しそうですが、概ね2012年冬モデルからAndroid端末は1.5GHz帯対応しているので、2014年冬には1.5GHz帯非対応の端末の買換が相当に進んで2GHz帯の空きが増える事でまぁ実用通信速度は得られるようになるでしょう。これから整備する基地局自体は4波対応局も増えるでしょうし、ドコモはあくまでもっとも電波の到達範囲が狭い2GHz帯でエリア設計をするので、単純に1.5/1.7GHz帯の基地局を併設しいってもきちんと調整をすれば3波で同等のエリアカバレッジが出来るはず。そしてこの調整に関してはやっぱりドコモは一番信頼がおけます。1.7GHz帯の全国解放が早期に行われるなら競合2社に速度面でもエリアの密度面でも負けないLTEエリアの構築が案外進む期待もできそうです。

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