1580円の小型BTキーボードをNEXUS7用に買ってみたは良いが…
あきばおーでiOS向けとなっているASCII配列のBluetoothキーボードが1580円だったのでNEXUS7用に買ってみました。 日本語パッケージとはいえ元箱の上に日本語表記のシール貼ってブランド名やメーカー名の無いちょっと怪しげな製品。但しOEM元は明らかに同じだろうって製品をRapooも扱ってますね。店頭にはほぼ同じサイズのRadiusの製品も有ったのですが、アップルJIS配列とか一番面倒そうな配列だったんで、タブレットやスマホでは現状まだASCII配列の方がデファクトって事で妖しい方に手を出してみた次第。まぁ1580円なら最悪宴会の景品にしても…ってのもありました。
で、ハマりましたw。普通iOS用って名打たれてる製品はBackSpaceの代わりにDeleteキーが配置されているんですが、これctlとかOptionキーを組み合わせれば大抵BackSpaceとして機能してくれる事が多い(と記憶していた)。ところがこのキーボード一切BackSpaceのキーコード吐いてくれない。辛うじてATOKでの入力中はCTRL-Hが使えるのですが、さすがにこれでは直感的に使えない。GooglePlayで補完してくれそうなアプリを探すのですが、キーボードテーブルの追加含めてDeleteキーをBackSpaceキーに置き換えてくれるアプリを見つけ出せずにいました。まぁ半ば諦めて1週間程度は放置してたんですけど。最悪自分でテーブル作るか、と思いつつ、1580円なんだから別のキーボード漁ればいいかとも。
で、再び探してみたらありました。「Delete Key As Backspace」という割とそのものずばりな名前のアプリ。正確に言えばAndroid 4.1以降にキーボードテーブルを追加する奴ですね。ASCII(US)配列向けのテーブルのみですが、「こんな事もあろうかと!(c)真田」ASCII配列にこだわった訳なんでやっぱり正解。キーボードを接続してからキーボード配列を変更するとあっさりDeleteキーがBackSpaceキーに早変わりしました。
で、キーボード自体は実測で16mmピッチなんで、ギリギリ私だと実用になるレベル。ストロークは2mm有るんでキータッチは悪くないです。NEXUS7だと個人的にはソフトキーボードでのタッチタイプは無理だったので、単に文章を入力するだけなら間違いなく効率上がります。後一応ボリュームとメディアコントロールキーは使えましたけど、まぁこの辺はWindows用の仕様そのまんまなんでしょうね。底面はステンレスなんで剛性も問題なし。このblogもNEXUS7との組み合わせで書いてます。ただRapooの製品でも言われている短いと10分に1回位切断されるって症状も確かにたまにでます。なぜか平気な事もありますが。まぁキー叩けば数秒で再接続しますけど、アプリによっては入力ウインドウが閉じちゃう事なんかもあるようなんで万全の製品とは言えないかもしれません。NEXUS7用としてはですけどね。
で、使い物になった段階での感想だと、1580円なら有り。2000円越えるならもう少し大きくなっても他のでいいかなという所。がっつりNEXUS7で文字入力する時にはPS3用のBluetoothキーボード(下に写ってる奴)を使うわけですが、これ19mmピッチでスティックポインタ付で機能的は全く不満無いのですけど、NEXUS7よりでかくて重いわけで、結果的にあまり出番は無いし常にカバンに放り込んでおく気にもなれない。今回のは小さくて薄くて軽い(155g)のは事実なんで、鞄に忍ばせて置くのならお勧め度は上がるかも。2000円以下で買えるなら、ですけどねw。
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